ゼロと言う名の悪魔

ある日、匁はmyPCで遊んでいた。

Adobe Illustratorと言う機能で、四角形の形を変えて遊んでいたら突然形が変わり、回りには四つの羽が生えた。そしてあるメモが突然形が変わった四角形にメモがあった。

「お前の家の玄関前にすでに立っている。早く玄関を開けろ。」

そうメモには書かれてあった。

匁はすぐさま何も考えずに玄関を開けた。

??「君か、俺を封印から目覚めさせたのは。とりあえず礼を言うよ。」

匁「封印?」

??「そう、さっき俺を目覚めさせただろう、PCで」

匁「ん、そういやPCでそんな形見たときある........その形で良く喋れるな。」

??「ん?そりゃぁ悪魔だからさ。」

匁「悪魔??嘘はやめてくれよ。」

??「悪魔と言ってもPC内だけさ。

嘘では無い。」

匁「そういや名前は?」

ゼロ「ゼロだが。まぁあだ名はゼロという名の悪魔だ。

匁「ゼロと言う名の悪魔...........」

そう言いながら匁は玄関を出て、親友の忍侍の家へ向かった。

忍侍「よ!匁、暇か?何かいつもより暗いぞ?何かあったか?」

匁「忍侍、ゼロと言う名の悪魔って聞いたときあるか?」

忍侍「いや、初耳だ。ゼロと言う名の悪魔って何か小説に有りそうな名前だな。」

匁「俺の家にそういう奴が来たんだよ。」

忍侍「マジか?どうせ冗談だろ?」

匁「証拠見せてやるよ!」

そう言って匁は忍侍を無理矢理匁の家へと連れ込んだ。

匁「あれ?ゼロが居ない。」

忍侍「計画的な冗談話はやっぱ信じなくて良かった。(匁は冗談好きだからなぁー)」

匁「まぁちょっとPC見てくるか。......(以下略)「ん、ゼロじゃん。」

ゼロ「(やべぇ)ん、ちょっと機械の中壊れてないか見ただけだが?」

匁「ちょっと会わせたい奴が居る、来てくれ」

そう言って匁はゼロを忍侍に会わせた

匁「こいつがゼロだよ?」

忍侍「わぁ!!!!!!!!!!!!!」

匁「驚いたか?今回は冗談じゃない。」

ゼロ「冗談?」

匁「あぁ、こいつは忍侍。なんでもかんでも俺の言うことは冗談と言う奴だ。」

忍侍「.......」

匁「まぁこいつと俺は仲良いからこれ以上は言わないが」

ゼロ「ん、ありがとよ、素直に聞いてくれて。匁、君のPCの中身は空っぽだからね。」

匁「!?.......マジか!?」

ゼロ「はい。機械の中壊れてないかってのは嘘ですとも。では、またいつか. .......」

匁「っち、さすが悪魔だ。」

そう言って匁はゼロを追いに行ったのだ    to be continued...

コメント どうしてゼロは匁に名前を聞かずに分かったのが不思議ですね。

まぁ次は匁がゼロを追いに行きますが、ゼロを見つけられるのでしょうか。