OTHERS TOP

 

◆ ルート確定に至る選択 ◆


日付

 

貴理

有夏

冬子

7/29

「貴理の家って〜」

「これ以上手間をとらせたら、さすがに〜」

 

「あ、あの」

「えーっと、誰だっけ?」

 

「そんなつもりで、来てる訳じゃない」

「……僕には、なにも言えないな」

 

「そうだね」

「……そこまで言うと、からかいすぎだ」

 

「なら、家の前まででも」

「……じゃ、またにするか」

日付

 

貴理

有夏

冬子

7/30

「えっと、遅くなって〜」

「ただいま」

 

「貴理!?」

「有夏!?」

 

7/31

「どうしようかな」

「今日は、ちょっとその」

 

「……そっか」

「悪いな、変なこと聞いちゃって」

 

8/ 2

僕は、左手の中指をのばして、それをふき取った。

発作的に彼女を引き寄せ、その左端に唇を添えた。

 

「……どんどん深く掘っていったのは、英輝の方だろ」

「それが判ってんなら、なんで掘ったんだよ」

日付

 

貴理

有夏

冬子

8/ 3

その沈黙に耐えかねて、わたしは突然冬子先輩に尋ねた。

居心地の悪い沈黙に、わたしもついだまり続けてしまう。

 

「だけど僕は、この村が消えてしまうのは嫌なんだ」

「……辛いのは僕よりも、ここに住んでいた人たちだよな」

 

8/ 4

「……いいの?」

「ありがとう」

 

「無理はしないようにしなよ。雑菌とか入ったら大変だし」

「手、まだ痛むか?」


貴理ルートへ 有夏ルートへ 冬子/恵ルートへ


戻る

others top