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「BANDITS」


 
◇ おわりに、そして解説めいたあとがき ◇
 
 
「#1 仙人掌の花」
 
 これを読む方は「#1」を読み終えている、ということを前提に。お疲れさまでした。長くてすいません。更新遅くてすいません。
 なんかまだまだ続いてしまうんですが、宜しかったら気長におつきあい下さい。いやホント気長に。
 
 冒頭の引用は、脱獄カルテットの投げ遣り逃亡映画「バンディッツ」から。総タイトルの由来ということで。ちなみに英和辞典を引くと、bandit は概ね「山賊」と訳されているようです。山賊て。ちなみに盗賊は thief、海賊は pirate。
 ちなみに他のタイトル候補は、「カクタス(「仙人掌(サボテン)」の意。盗賊団の名前に流用)、デスペラード(「ならず者」の意。バンデラス)、マローダー(「略奪者」の意。可愛いメックのタマゴひよこ)なんかがありました。カタカナタイトルに拘っていたようです。デスペラードも語感がいいよな。ならず者。なんかに使えないかしらん。そしていい加減既存のタイトルをパクるのはどうよと思わんでもなく。
 
 キャラクターについて設定とツッコミ。
 
リーフ
 #1開始時点で(以降同様/だいたいレイドリックがフィアナを襲撃する頃かな。まだタイムテーブル組んでないので、矛盾が出てたらごめんなさい)一六歳。「#1」終盤で出生の秘密を明かされ損ねた本編主人公。あそこで「知ってた」「どうでもいい」と答えやがったので、説明の機会が以下次号になってしまったよどうしよう(マジ)。
 クレバー、ワイルド、クレイジー、をコンセプトに、「イっちゃってる」少年を目指したのですが、蓋を開けてみたらクール&ドライぶりっこでちょっとすさんだお人好しに。一六歳はもうちっと幼いよな、と思わんでもないですが、環境と時代が、ということで。
 クラス/レベル/装備は、マスターナイトLv7(反則)、鉄の剣、光の剣☆50、ライブの杖は所持しているけど持ち歩いてはいない、リターンの杖は前半でエスリンがエーディンに託したので持っていない、くらいで。
 
ティニー
 どうも砦暮らしが苦になってないっぽい一五歳のお嬢様。男所帯で、特に生理現象関係がどうなっているのか非常に気に掛かります。
 性格とか原典に割と忠実に、大人しく控えめ、なつもり(なお、この物語に於いて、リンダはフリージ王家に引き取られておらずアミッドと一緒にシレジア在住)。いろいろ挙動不審ですが、その辺りの事情は次章で描かれ、たらいいなあ。
 クラス/レベル/装備は、マージLv3、サンダー、エルサンダー。トローンは原典通りイシュトーの手に。
 
アアイ
 ファニー&クレイジーなイザーク人剣士二五歳。一〇代半ばでガレス達と知己を得、盗賊団に身を寄せる。ガレス派ではランドックの次に古参で、べらぼうに強くて、リーフの兄貴分で剣の師匠。
 つーかキャラ立ちすぎです。世界観にそぐわないかなあとも思ったんですが、一人くらいはじけた人が居ないと書いてて辛いので。で、凄く動かし易くてつい出番が増えました。なにをいっても許されるキャラクターというのは便利です。某友人には「名前が呼びづらい」と評判でした。ありー。
 クラス/レベル/装備は、ソードマスターLv15(反則)、鋼の大剣。
  
クリューゲ
 口の重い平民出身の元フリージ騎士二一歳。寡黙というより無愛想。七章の闘技場出場者から名前を拝借、というか出場っつう裏設定を考えていましたが、ちと無理がありますね。愛称はリュー。
 バランス的に、言葉に重みのある人が欲しいかな、と。オヤジキャラ以外で。しかしあんまり喋ってくれないので話が進みません。
 クラス/レベル/装備は、ランスナイトLv7、鋼の槍、手槍。
 
セマ
 旅の途中盗賊団に拿捕された不運の僧侶二〇歳。最終的にガレスの保護下に置かれ、結果ガレス派と目される。生真面目で気弱でやや天然で打たれ強くて結構懲りない人。なんだかんだいってリーフのよき友人で、完全に馴れ合っている自分に浅く悩んでたり。
 ツッコミが一人はいないとね、ということで、常識的な善人です。僧侶なのは、FEの伝統ということで。リーフもツッコミですが、こっちは悪党の常識。
 クラス/レベル/装備は、プリーストLv6、ライブの杖、リライブの杖。
 
ランドック
 ガレスの部下で、ガレスに恩義を感じ忠実に付き従う燻し銀のおやっさん四五歳。ガレス亡き後はリーフの後見人に。七章の闘技場出場者から名前を以下略。通称おやっさん。
 クリューゲとキャラが被りますが、親父キャラは必要だろうと。「#1」ではドナール、ガレスの双璧親父が居て影が薄いですが、「#2」以降はそこそこ発言が、あるといいなあ。
 クラス/レベル/装備は、ウォーリアLv15、銀の斧、鋼の弓。

ダナエ
 年齢不詳。トラキア生まれの竜で、リーフの妹分(ただし、本竜は姉貴分と思っているフシ有り)。
 これまた反則なのはわかってるんですが、潤いが欲しかったんです。ムサイのばっかは楽しくない。それに、この話の設定だとアルテナがどう頑張ってもデュークナイトなので、リーフが竜保持でもいいかなあ、と。ティニーとウマがあったようなので、まあ良き哉でした。
 彼女が戦闘に利用されることは基本的にありません。禁じ手です。あくまで、巨大なマスコットで。実際ゲームでもわたしはドラゴンナイツを待機組にしていたし、まあなんとかなるもんでしょう。
 
ガレス
 享年四三歳。リーフの養父で、砦の次席。慎重派。参謀役というか、苦言を呈する役目。煙たがれがちだけど、それがなければ砦はとっくの昔に瓦解したでしょう。元々頭脳労働な仕事をしていたのですが、暗黒教団がらみでいろいろあって、あれよあれよと転落した人。基本的には悪党でもなんでもないので、必要以上の暴力を嫌います。これがブレーキになったので、砦の面々は暴虐の限りを尽くす破滅ルートを採りませんでした。
 ってな感じの内情を本編で書ききれず、ドナールに食われちゃって影が薄くなってしまったよゴメンナサイ。雑な親父の方が書きやすくてなあ。
 
ドナール
 享年五二歳。砦の首領。豪放磊落で刹那主義。裏表無く面倒見がいいので慕われるが、気分屋で短気なので恨み辛みも結構買っている。リーフに悪さを仕込んでくれたりして、ガレスとの仲に亀裂が入っても尚リーフはこの親爺を慕っていた。
 おそらく初期設定から最も変わった人。雑で単純でおもろいおっさんは書きやすいんだよなあ。
 
ティウツ
 享年三〇歳。カクタスNo.3。ガレスが目の上のたんこぶ。
 ドナールを唆しガレスを謀殺する、という初期設定が、ドナール愉快親爺化のため変更を余儀なくされてしまい、悪役を一人背負って立ちわけわからん設定も背負ってしまった人。最初はただの咬ませ犬だったんだけど、これは出世なのかどうなのか。
 ただの下衆、というのはやっぱ書けんかった。その人たらんとする納得行く理由がないと、辛いよなあと。まあ技量の問題なんですが。
 
 ところでわたしはどうでもいいウソ蘊蓄をつらつら書き連ねるのが好きなようです。飛竜の話とか、魔法の設定とか。しかし概ねは頭の中のウロな知識やその場のノリででっち上げているので、ちゃんと「設定」として纏めておかないとおいおい整合性が取れなくなるな、とかちょい思いました(今はまだ破綻してない、はず、なのだけど)。まあ、いつか多分そのうちに。


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