台風22号・23号一過の残した被害と規模
非常に強い台風22号は10/9(静岡県・伊豆半島)に上陸して、関東首都圏を直撃し
した後に、太平洋を抜け東北南部を中心として、強い雨が降り続いた。
気象庁はこれまで、東日本に上陸した台風でも最大級の勢力があり、大雨や暴風雨と・
各地に被害が続出した。
静岡券や神奈川両県でも死亡者があり、行方不明者がそれぞれ発生した。
東北地方では、太平洋を中心として、南部では総雨量が100ミリを超えたところが多く
JR東北新幹線や・空港各社が運休が相次ぎでた。
各地に大雨を落とした総雨量について
県  庁 場  所 総 雨 量 総雨量(見込)
福島県 浪江町 219ミリ 240ミリ
富岡町 220ミリ 250ミリ
広野町 226ミリ 255ミリ
宮城県 丸森町 155ミリ 170ミリ
亘理町 158ミリ 175ミリ
米沢市 112ミリ 130ミリ
岩手県 釜石市 87ミリ 100ミリ
10/9日午後10時までの雨量観測結果

武隈川水域も一部では警戒水域を超え緊迫した防災でした。

阿武隈川は全長(239キロメートル)と福島県白河(川谷村上流)が源流です。
この河川は、1級河川といって比較的長い経路で宮城県亘理町荒浜が河口となっています。
今回の台風22号の残した足跡は、ここ戦後のうちでもゴミ漂流の多い台風でした。
何でもありの海岸でした(ゴミの量は100T以上にのぼります)。
海岸一帯のゴミの山です 砂が見えないほどのゴミ ペットボトルや洗剤入れなど
矢吹町からの漂流物 発砲スチロールが散乱 材木やゴミで錯乱

このゴミはいったいどうなるのか?このゴミは、太平洋の沖合に漂流したようです。
残りは、砂に埋まったようです。

このゴミは誰が処分するのか?
ボランティアでは、処理できないほどの量が海岸一帯に散らばっております。
流木を拾って、芸術アートを創っている方々が多くみました。

このゴミ資源をリサイクルで利用できないか?
海岸一帯は資源ゴミがいっぱい集まります。
このほか、クルミや釣り具、花苗植え用のプランター、材木、であふれています。
プラやペットボトル・洗剤など 空き瓶などがいっぱい 新品の釣り針なども

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