CONCEPT

チョット変わった外観を持つ小野内工務店、
その設計コンセプトを御紹介していきます。


page 2
     

実際にこの視点から建物を見ることはありませんが、
全体ボリュームや屋根の感じを把握するために、
写真を撮ってみました。
あくまで裏側という考えではありますが、実際に使用する会社の人達や、
駐車場を利用する人はこの後ろからの全景を見る機会が多いので、
考えなければいけない部分です。
一般住宅などで裏側となる部分にあまりにも無秩序に配置された、
屋外用の機器が並んでいるのをよく見ますが、
あまりよいものではありませんもんね。
高い視点から全体を見ることにより、
道路境界線との取り合いが分かりやすくなります。
今回は前面道路が新しく拡張されることもあり、
道路から見つけやすくするためセットバックを1mとして、
そのうえで斜線規制ギリギリまで高さを上げて、
建築面積・延床面積の両方を抑えた設計で、
出来る限りボリューム感のある建物にしたいという狙いがありました。

本当は道路や周りのボリューム等にも塗装して、
より明確に建物の印象が分かるようにすればベストだったのですが、
今回はその工程までは省いてしまいました。
せっかく作った模型なんで、
今後ディスプレイ用に塗装してみたいと思っています。
最終的に平面図を描き部屋の配置、導線を考え、
実際にこの事務所で仕事をする人間が不快感を持たないか、

仕事の効率をアップさせるような部分があるか見ます。
家具等を配置することにより全体の広さがわかりやすく、
見た人がイメージしやすいようにします。

ここで模型を作って見えてきた問題点などの修正をします。
平面図のほかに立面図・断面図・詳細図等書き起こします。
使用材料や構造的・意匠的な問題を含め、
実際に施工可能な建物として修正をかけていきます。
外観のイメージをより明確にするために、
質感の似たものを張り、全体のイメージをします。
この段階では外壁の化粧材となるステンレスが、
斜めに張られている案のものですね。
別の角度からも見てみます。
2階部分の質感と重量感を感じさせるデザインを求めたので、
この角度から見ると分かっていただけるかなと思います。