ようやく完成です。
ちょっとだけすっきりしております。
エアコン取る勇気はありませんでした。
間違い探しじゃありませんが、
見たことある人なら、あれ?
と思われるかもしれません。

そうです、ABSユニットを取り払ったので、
この部分が非常にさっぱりしたのです。
エンジンルームに手が入るスペースが
存在すると言うだけで、
なぜか非常に「助かった」
という気持ちになります。
エンジンの振動を受けると思われる
センサー類も出来るだけ移動してあります。

これは室内に取り付けた、
前後ブレーキバランス調整レバーです。
絶えず操作するものでもなく、
邪魔にならない所ってことでこの位置に。
シトロエンのハイドロ車みたいに、
これで車高が上下したら面白いんだけどね。

久しぶりの全体像。
なんちゃってクラブイタリア使用です。
慣らし走行も終わり、
やっと普通に運転出来る状態です
これでとりあえず改造は一段落。
といっても「乗用車としての改造」ですけど。

やっと現状の国産乗用車のレベルに
並んだと思っております。
これから徐々にレース用の改造が
施されていきますが、
ボディとエンジンはとてもすばらしいので、
足回り及び給排気系のみになる予定です。

今回の改造で完成したDELTA[の印象は、
非常にスムーズで乗りやすいエンジンに
なったと同時に、スムーズ過ぎて
凶暴性を兼ね備えているといった感じ。
ボディは硬い・・・っていうより、
「あぁ、大丈夫だ」みたいな安心感。
それと軽さを両立しているといった感じ。
レースオンリーの改造やレプリカを目指す、
といった改造ではなく、
「なるべく長くこの車と付き合いたい」
といった人には絶対お勧めです。