はずしたピストンとコンロッドです、
どれも側面にこすりあとが有り、
これによりボアが
楕円になってしまっている事が解ります。
ただ、この距離を走ったエンジン
(140,000kmオーバー)
である事を考えると、
とりたてて悪いと言う
磨耗度合いではないでしょう。
ピストンのアップです。
側面がこすれている状況が
良く解ると思います
また、ピストンの側面の黒い部分は
よごれではなく、
新品の状態で施されているコーティングです。
在る一気筒を除いて
メタルの状態は
非常にいい状態だと言えます。
シリンダー内部です、
特に目立った傷もなく非常にきれいですが、
微妙に楕円になっています。