サイドメンバーの外側に
厚めの鉄板でボックスを作った所です。
Aピラーの付け根辺りから
ストラット上部にかけて
ボックスを作る
事によって
フロントメンバーとルームセクションの
接合部の鋼性をあげるのが目的です。
一番上の写真で囲ってある部分の、
黄色い線でかこった部分は
フレームがボックス構造になっています。
この写真で見ると下部溶接箇所より
上の部分になります。
下の部分の補強については、
次より説明があります。
一番上の写真で囲ってある部分の、
赤い線でかこっている下部は一枚板の為、
フロアから立ち上がって
Aピラーの接合部までの鋼性を確保する為に
写真の様に室内側にもボックスを作りました。
補強板の下を通るフューエルパイプは
エンジンルームまでの一本ものなので
エンジンルーム側のゴムホースが劣化して
交換が必要になった時の事を考えて
対策は施してあります。
フロントウィンドー周りの
スポット増しの様子です。
これ以上の補強は全体
のバランスを崩してしまう可能性があるので
ボディーの補強は
取りあえずこれでひと段落で、
塗装行程に移っていく予定です。